市販ヘアカラーと業務用ヘアカラーのレベルスケールの違い

以前講習会で、美容師の方からご質問を受けましたので、市販と業務用の明度スケールの違いについて書きたいと思います(*^_^*)

市販の白髪染めには、業務用と同じように、明度のしるしとして、0,1,2,3,4,5,6,7,8ので数字がついています。
ちなみに、おおよそこのような表記をしているところが多いです。

8…自然な黒色
7…自然な黒褐色
6…ダークブラウン/自然な褐色
5…ブラウン/濃い栗色
4…ライトブラウン/自然な栗色
3…明るいライトブラウン/より明るい栗色
2…より明るいライトブラウン
1…かなり明るいライトブラウン
0…ひときわ明るいライトブラウン

ここで「おやっ?」と思うかもしれません。

そう、市販の白髪染めには0があり、9以上の数字はないのです(@_@。

そればかりではありません。市販の白髪染めはほとんどのメーカーが(厳密には全てではありません、後述)、数字が大きくなるほど暗くなっていくのです\(◎o◎)/

他にも突っ込みたいポイントはいろいろとあるのですが(「明るい」「ライト」ブラウンって何よ?…みたいに^^;)、本題からそれるので、ここでは触れません(^^ゞ

「どうして業務用と基準が違うの?」と聞かれますが、正確なところはわかりません。
(違うスケールができたころは私はまだ子供でしたし、インターネットなどでかんたんに調べられる情報ではないので)

ただ、数字が大きくなるほど暗くなるのは国内メーカー(+元国内メーカーの山発を買収したシュワルツコフヘンケル)のみ
ウエラやロレアルといった外資系メーカーは、市販の白髪染めも業務用と同じで、数字が大きくなるほど明るくなっているのです。

と考えると、日本発祥か、海外から入ってきたものに準じたか、で、明度の基準が違うのかしら、とも推測が付きます。

ちなみに、「どうして統一しないの?」というご質問も良く受けます(^_^;)

市販のヘアカラー剤を使う方の中には、ご高齢で、「私は一生このブランドの何番の色」といったように決めている方が多いんです。
変えてしまったら多くの方、特にご高齢の方の混乱を招く…ということも、なかなか統一ができない一因のようです。