上記はパラフェニレンジアミンと様々なカップラーを組み合わせた時の発色の例です。
※一部、日本で使用が許可されていないカップラーも含まれています。
パラフェニレンジアミン(染料中間体)の特徴と用いられるヘアカラーの色をまとめました。
名称 | パラフェニレンジアミン | ||||||||||||||||||||
種別 | 酸化染料-染料中間体 | ||||||||||||||||||||
特徴 | 最も歴史のあるヘアカラー染料。 同じ染料中間体である(硫酸)トルエン-2,5-ジアミンと似た色域を持つが、パラフェニレンジアミンの方が暗く染まりやすく、白髪のカバーが良く、赤み寄りの発色となる。 おしゃれ染めでは、ピンク系、レッド系などの赤系や、ブラウン系などの基本色を中心に、オレンジ系やバイオレット系も含めた暖色系全般に用いられることが多い。白髪染めでは、白髪のカバーの良さや茶色系の色への適合性から、どの色にも多用される傾向にある。 | ||||||||||||||||||||
色合い |
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用いられる色 |
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【表の見方】
色合い:
それぞれの染料中間体との組み合わせで、ヤギ毛に染めた場合のイメージ
用いられる色:
8レベル程度の人毛に染めた場合のイメージ
画像は色の一例です。染色条件、元の毛の状態、画面設定、光源、染料中間体やカップラーの配合量・配合比率などの条件により変わりますので、予めご了承下さい。
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