ヘアカラーマスター検定

ヘアカラーマスター検定は、色彩学・心理学などの面から、その人にふさわしいヘアカラーリングの色・デザイン・製品を選ぶために必要な知識を身につける検定試験です。

ヘアカラーマスター検定チラシ_20230401

ヘアカラーマスター検定チラシ(外側)

ヘアカラーマスター検定チラシ_20230401

ヘアカラーマスター検定チラシ(内側)

ヘアカラーマスター検定チラシPDF版


特徴

公式テキストでヘアカラーリングを体系的・網羅的に学習!

ヘアカラーマスター検定

公式テキストヘアカラーリングの製品学・色彩学・心理学・似合わせ・デザインを体系的・網羅的に学びます。髪質・似合わせ・心理学などの面から、ふさわしいヘアカラーリングの色・デザイン・商品を選ぶ知識と実践力を身につけます。美容師や美容学生、イメージコンサルタント、カラーアナリストのかたはもちろん、ヘアカラーリングの色・商品選びにお悩みのかたにもおすすめです。

製品学ヘアカラー剤・ブリーチ剤・ヘアマニキュア・カラートリートメントの違い、美容室用と家庭用の違い、ファッションカラーとグレイカラーの違いを学びます。おもに3級で学ぶ内容となります。
色彩学色の三属性や混色、錯視、配色、表色系などの色彩学の知識から、メラニンの色、ヘアカラーリング剤のカラーバリエーション、ヘアカラーリング後の仕上がりの色の出かたを学びます。基本的な内容を3級で学び、応用知識を1級で学びます。
デザインデザインの細かさ・塗りかた・位置・配色などヘアカラーデザインの要素を基に、デザインの名称や入れかた、見えかたを学びます。おもに2級で学ぶ内容となります。
心理学色彩心理学や過去の研究を基に、髪色の明るさや色合い、デザインで対人印象がどのように変わるのかを学びます。おもに2級で学ぶ内容となります。
似合わせ色の錯視の理論を基に、肌色や血色、顔の陰影、瞳の色や形に対して、似合う髪色を導き出す考え方を学びます。おもに2級で学ぶ内容となります。
香粧品科学ヘアカラー剤・ブリーチ剤・ヘアマニキュア・カラートリートメントの成分や染色・脱色のメカニズムについて学びます。おもに1級で学ぶ内容となります。
毛髪科学毛髪の構造・成分・特性・損傷や皮膚の構造について学びます。基本的な内容を3級で学び、応用知識を1級で学びます。
ヘアカラーマスター検定公式テキスト

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検定試験の受験はスマートフォンやパソコンでいつでもお好きなタイミングで!ヘアカラーマスター検定

 

検定試験LearningBOXにアクセスして受験するWebテスト方式なので、スマートフォン・タブレット・パソコンなどのデバイスとe-mailアドレス、インターネットに接続でき環境があればいつでも受験できます。特定の日時にわざわざ会場に行かなくても、好きな時間に受験することができるので、忙しいかたも安心して受験することができます。受験用IDは初回ログイン日から31日間有効なので、その間お好きな日時で受験して頂くことができます。

練習問題&電子書籍ですきま時間を有効活用して学習!

検定試験をお申込み頂くとLearningBOXにアクセスするためのIDとパスワードが発行されますが、そのシステムにログインすると、お申込頂いた級の練習問題を解いたり公式テキストの電子書籍にもアクセスすることができます。練習問題は、公式テキストで学んだ知識が見に付いているか確認ができます。1問解くたびに正解と解説が表示されるので、受験対策はもちろん、確実な知識の習得にも役立ちます。毎回異なる問題が出題されるので、学習すればするほど学習内容が身に付きます。電子書籍は、公式テキストを持ち歩かなくても、出先でテキストの内容を復習するのに活用することができます。移動中など、すきまの時間を有効活用して繰り返し何度でも学習することができます。自信のあるかたは練習問題を解かずにいきなり試験を受験することもできますが、受験前に一度は練習問題を解いてみて合格レベルに達しているか確認をすることをお勧めします。


各級の内容

3級・2級・1級の比較

下の画像をクリックすると拡大表示されます。

各級の内容

3級

ヘアカラーリング剤の分類・特徴とヘアカラーリングの色彩学について学びます。髪質・体質やライフスタイルに応じたヘアカラーリング剤を選ぶ知識を習得します。

ヘアカラーマスター検定公式テキスト3級巻頭・巻末

  • いろいろなヘアカラーリング剤
    • ヘアカラーリング剤の分類
    • 染めるしくみによる分類
    • 美容室用と家庭用
    • ファッションカラーとグレイカラー
    • 医薬部外品と化粧品
  • 毛髪と色彩
    • 髪のしくみ
    • 色の表現
    • 混色
    • 髪色の表現と見えかた
  • ヘアカラーリング剤の色と仕上がりの色
    • ヘアカラーリング剤の色
    • 仕上がりの色(ブリーチ剤)
    • 仕上がりの色(染毛料)
    • 仕上がりの色(ヘアカラー剤)


2級

2級ではヘアカラーリングのデザイン・心理学・似合わせについて学びます。心が求める髪色・ヘアカラーデザインや、外見の見えかたを最大限に引き出す髪色の選びかたを学びます。

ヘアカラーマスター検定公式テキスト2級巻頭・巻末

  • いろいろなヘアカラーデザイン
    • ヘアカラーデザインの要素と基本用語
    • ヘアカラーデザインの細かさ
    • 毛束の塗りかた
    • ヘアカラーデザインの配色
    • ヘアカラーデザインの位置
  • ヘアカラーリングの心理学
    • イメージワードと色彩心理
    • 髪色と第一印象
    • ヘアカラーデザインと第一印象
    • イメージマップ
  • ヘアカラーリング剤の似合わせ
    • 外見的特徴とその観察方法
    • 錯視と似合わせ
    • 髪色と似合わせ


1級

1級では3級・2級の知識をさらに深化させ、プロや講師としてヘアカラーリングの提案・教育に応用できる知識を身につけます。
ヘアカラーリング剤の脱色・発色のしくみを理解したり、表色系を学びヘアカラーリング剤の発色を表色系で表現できるようになったり、皮膚科学や毛髪科学を通じてヘアケアのアドバイスができる知識を学びます。
3級・2級の知識を理解されていることが前提となります。

ヘアカラーマスター検定公式テキスト1級巻頭・巻末

  • 香粧品科学
    • 医薬部外品
    • 化粧品
  • 色彩学
    • 表色系
    • 色彩調和
  • 毛髪科学
    • 皮膚と毛髪のしくみ
    • ヘアケア

受験者の声

ヘアカラーマスター検定3級・2級・1級を受験し合格された方から頂戴した声をご紹介します。お声をお寄せいただきました皆様、ありがとうございました。

ヘアカラーの知識や技術は仕事で必要不可欠なのでこのようなヘアカラーに特化した検定に向けて勉強することができてよかったです。(美容師・Sさん)

お客様に施術するにあたって薬剤の特徴など色彩学や毛髪化学など理論をしっかり確認できてよかった。(美容師・Nさん)

三級と二級はすんなり合格しましたが、さすが一級なので難しくてとても力が付きました。全てのテキストの内容を把握していないと解けない内容なのでとてもよかったです!似合わせをパーソナルカラー理論と毛髪化学、お顔の特徴など様々な角度から学べ、よりサロンワークでの説得力が増してとてもよかったです。(美容師・Oさん)

試験は後半の似合わせの部分がとても難しかったですが、体系的に考えられてとても良い学びでした。美容師さんの実務的な内容にも興味が湧きました。(イメージコンサルタント・Tさん)

髪の内部の構造や似合わせの知識をしっかり学んだことによって自信を持ってお客様へのカウンセリングができるようになりました!(美容師・Eさん)

これからヘアカラーを施術するにあたり、大変勉強になりましたので、自信がつきました。(美容師・Hさん)

3級のヘアカラーの基本的な知識、2級の似合わせの部分はコンサルの中でも役立つ知識でした。(カラーリスト・Sさん)

2・3級の受験時はまだ学生でした。カラーについては国家試験の内容と少しのカラー授業のみの知識だったので、プラスしてカラーについて学べた事により技術の幅が広がりました。1級を勉強した事により、様々な知識を再確認することができました。学生に教える際に活用させて頂きます。(教員・Sさん)

普段の仕事では理解しているつもりでも、改めて勉強し直すことで、知識を掘り下げることができ、よい機会となった。資格を持つことで、お客様へのカウンセリングで信頼していただけると思う。(美容師・Mさん)