流行色(トレンドカラー)の傾向と対策

日本色研事業から年2回発売されている「ファッションカラー」は、半年先と1年先の流行色情報を取り上げた季刊誌。
流行色情報としては廉価で発売されている雑誌です。

今回は創刊45周年記念ということで、巻頭で、ここ半世紀近くの流行色・ファッショントレンドの流れが特集されています(写真)。
「買い」かも知れませんよ。
あ、回し者ではありません(^_^;)

日本流行色協会のウェブサイトからも、シーズン直近の情報ですが、過去のバックナンバーも含め、流行色提案を診ることができます。

ヘアカラーを提案する時、「流行」「新色」から提案するということもあるかも知れません。

その「流行」を考える時、まずはその時その時の「点」で捉えることも大切ですが、10年前はこうだった、5年前はこうだった、去年は、半年前は…のように「点」と「点」をつないで「線」や「面」で捉えることも大切です。

流行は売り手の意図もあると言われますが、社会の「流れ」とも無関係ではありません。
「線」や「面」で流行が捉えられるようになると、流行の先読みもできるようになりますよ!

少し前までは洋服も茶・赤・グリーンをよく目にしましたが、これからはグレー・ブルーを目にする機会が増えそうですね。

「そうすると、ヘアスタイルやヘアカラーはどのように提案するべきだろう」と、考えてみる癖をつけると良いと思います(*^^*)