私が初めてヘアカラーをしたのは、
自らヘアカラーを研究開発するようになってから。
初めて染めた色は、この写真の右の色に近い色でした(実際はもっとくすんだ色でしたけど^^;)↓
これ、自分で選んだわけではなく、
会社の実験台で、前日に勝手に染める色を決められて、仕方なく染めたんです。
ヘアカラーを染めるときって、ワクワクするものだと思いますが、
初回のヘアカラーは、前日からテンション下がりまくりでした。
そうして、いやいやながら染めたら、
案の定、会う人会う人、私をみて茫然としていました。
しばらくの沈黙の後、言葉を選ぶかのように、
「明るくなったよね~~!!」
なんて言われたんですが、
明るくなったものに「明るい」っていうのは
青いものに「青い」っていうのと同じレベル。
褒め言葉なんかじゃなく「まんま」を表現しているだけでは!?
この後、自分を取り戻すのにとっても苦労しました。
似合う洋服のテイストも全く変わってしまうし、
暗い色をかぶせても、すぐに褪色してしまうし、
かれこれ2年くらいは、何らかの形で影響を受け続けることになりました。
ヘアカラーの洗礼を受け、ヘアカラーが大切だって思った瞬間でした。