パーソナルカラータイプ「夏」「サマー」のヘアカラー

私はパーソナルカラーの「春」「夏」「秋」「冬」で似合うヘアカラーを提案していませんが、
よくパーソナルカラーアナリストの方から質問を受けるので、
少しだけ私自身の考え方を書きます。

今日は、パーソナルカラータイプ「夏」「サマー」のヘアカラーについて。

●「夏」「サマー」タイプの特徴

流派により様々な考え方があると思いますが、一般的には
「ブルーベース」「高明度」「低彩度」
が似合う方を「夏」「サマー」とすることが多いようです。

●似合うヘアカラーの明度

「夏」のどういうタイプかによって変わります。
高明度や低彩度が大切な方は、はっきりした黒髪は重くきつく見えがちですが、かといって明るい色も黄みが強くなるので野暮ったく見える場合があります。やや低明度のヘアカラーに落ち着く方が多いです。
ブルーベースが大切な要素という方は、低明度のヘアカラーか、黒髪が似合いやすいでしょう。

●似合うヘアカラーの色み

暖色系が似合う方と、寒色系が似合う方とがいらっしゃいます。
どういう方が暖色系で、どういう方が寒色系か、
また、それ以前に、どんなヘアカラーが暖色系でどんなヘアカラーが寒色系かは
講座や学会発表などを通じてお伝えいたします!

ただ、多くの方にとって重要なのは、色みよりも明度です。

●メイクとファッションを工夫すれば似合いにくいシーズンも「似合わせられる」!

肌の質感の作り方や、眉の描き方と色、アイラインの入れ方、チーク・リップアイカラーの色の工夫しだいで、似合いにくいヘアカラーを似合わせることができます。
逆に、ヘアカラーとメイクを工夫すれば、似合いにくい洋服の色を似合わせることもできます。
要はトータルコーディネート!

ヘアカラーは、ぜひ外見だけでなく、ライフスタイルや嗜好も考慮しれ提案するパーソナルヘアカラー診断士(R)にご相談下さい!