昨日に引き続き「色と意味の本 〜明日誰かに話したくなる色のはなし」からの内容のシェアです。
欧米では数パーセント程度、地毛が赤毛という方がいらっしゃいます。
MC1R(メラノコルチン1受容体)という遺伝子あると、
赤毛になるのですが、このMC1Rは「痛み」の受容体でもあることから、
「赤毛の人は痛みに耐えやすいか」
という研究がなされてきました。
2009年には
「赤毛の人は痛みに耐えやすい」という研究と、
「赤毛の人は痛みを感じやすい」という研究と、
相反する結果が発表されています。
⇒Genetic Variations Associated With Red Hair Color and Fear of Dental Pain, Anxiety Regarding Dental Care and Avoidance of Dental Care
⇒Do redheads really feel more pain? The jury’s still out
決着はついていないようですが、
赤毛と痛みの関係、気になりますよね!?
「色と意味の本 〜明日誰かに話したくなる色のはなし」、
今回は髪のことを中心にご紹介しましたが、
それ以外にも「色」にまつわるエピソードがいっぱい!
美容師さんにも、カラーアナリストの方にも、ぜひお勧めしたい1冊です!!