イロハソニー ブラビアイロノヒミツ



題名イロハソニー ブラビアイロノヒミツ

監修麻倉怜士

出版社:日経BP企画

価格:¥1,470

発売日:2006年12月11日

サイズ・ページ数:B6,192P

対象:色に興味がある方、テレビに興味がある方




目次


第1章 モノの世紀から感動の世紀へ
  ◇インターネット時代の「脳の栄養」 茂木健一郎
  ◇コンテンツを進化させるのはテレビ 麻倉怜士
第2章 感動は十人十色
  ◇体験には色がある
    ・赤の物語 小山薫堂
    ・青の物語 鹿島茂
    ・白の物語 武田双雲
    ・緑の物語 海野和男
    ・サイケの物語 しりあがり寿
  ◇京都には色がある
    ・黒より黒い黒 藤本やすし・大橋裕史
    ・季節は京都色に訊く 市田ひろみ・木原明
    ・京都色の優しい刺激 千田堅吉
  ◇江戸には色がある
    ・空の美術館で完成する色 志村康夫
  ◇物語には色がある
    ・世界遺産 飯塚裕之
    ・ルパン三世 大塚康生
    ・UDON 本広克行
第3章 ブラビア イロ ノ ヒミツ
  ◇福田隆志が語る忠実再現へのこだわり
  ◇やったことがないから、やろう
  ◇感動体験という事業ビジョン
  ◇BRAVIA誕生
  ◇感動には色がある。
  ◇世界を動かした「ブラビアレッド
コラム
  ◇仕事も野球も「ストライク!」は青で増加する
  ◇ヒーロー像は流行色が塗り替えてきた
  ◇やはり「ヒトは見た目」が本当だ
  ◇虹はエンターテイメントだった
  ◇日本人はどんな色に”感動”するのだろう?




レビュー


タイトルの「イロハソニー」、最初なんのことかよくわからず手に取りましたが、「ソニー」のテレビ「ブラビア」の開発秘話が全体の約半分くらいを占めています。
前半は、茂木健一郎氏や市田ひろみ氏をはじめとする、著名人への、主に色についてのインタビュー。
前半の「色」についてのインタビューと、後半の「ブラビアの開発秘話」とがあまりリンクしませんが、カラーリストとしては前半の「色」についての著名人インタビューは教養として読んでおくとと良いと思います。


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