シャコの眼と色覚

色の三原色は良くご存じの方も多いかと思いますが、
多くの人間には3種類の光受容細胞があります。

(中には4種類ある方もいらっしゃいますし、2種類のみの方もいらっしゃいます)

ところが、シャコには、なんと12種類の光受容細胞があるのだそうです!!
12種類もあったら、ヘアカラーの微妙な色合いも、ハッキリ区別できるのでしょうね。

この動画の眼の動き、確かに色に敏感そうな眼に見えるでしょうか?

シャコは「円偏光」も区別できる珍しい生き物なのだとか。

「円偏光」を感知できる特殊生物、シャコ

「偏光」は人間の眼には区別できないので、説明するのも難しいのですが、3Dの映像を見る時などに活用されています。

ところでこのシャコ、12種類の光受容体を持っていながら、実は単純なメカニズムで色を見ているらしいことが分かったそうです。

シャコの「驚異の色覚」は幻想だった?

人間の眼もそうですが、生命の世界は奥が深いですね!