ヘアカラー剤の色の管理は、「分光測色計」と呼ばれる機械を使うことが多いんです。
機械を使うと、「色」を数字で記録することができるんです。
明度がいくつ、赤みがいくつ、黄みがいくつ…みたいなイメージで。
髪に染色したものは、やがて褪色してしまいます。
ですから毛束では、例えば作った直後と、長期保存後で色を比べることはできないんです。
染色した時にこうして機械で数字で記録することで、色を数字で比較して確かめることができるんです(*^^)v
次回は、色を数字で表す方法、L*a*b*表色系についてお話しいたします(*^_^*)