今日は「色と意味の本 〜明日誰かに話したくなる色のはなし」から、面白い内容があったのでシェアします。
ヘアカラーやブリーチにも使われる過酸化水素。
実は、人間の毛包細胞でもほんの少しだけ作られるのだそうです。
加齢とともに、その量も増えるのだとか。
そして毛根内部の過酸化水素が増えると、 メラニンを合成するメラノサイトの働きが鈍くなって、 最終的に白髪になってしまうそうです。
研究段階ではありますが、 白髪が「セルフ脱色」だとしたら、 少し残念なお知らせですよね(>_<)
「色と意味の本 〜明日誰かに話したくなる色のはなし」、 今回は髪のことを中心にご紹介しましたが、 それ以外にも「色」にまつわるエピソードがいっぱい! 美容師さんにも、カラーアナリストの方にも、ぜひお勧めしたい1冊です!!
※ヘアカラーやブリーチに含まれる過酸化水素は、 放置中に水へと変わりますし、作用部分も違いますので、 白髪の発生とは関係ありません。