今回は世界史にまつわる色彩に関する本のご紹介です。
題名: 色彩の世界地図
著者:21世紀研究会
出版社:ナツメ社
価格:¥756
発売日:2003年4月
対象:色に興味がある方、勉強中の方
難易度(5段階) :★★★★☆
評価(5段階):★★★☆☆
内容:国旗、宗教、世界史に出てくる色や色の語源を解説
レビュー:
「サンタクロースはどうして赤い服なのか」「日本の喪服はいつ黒になったのか」など、世界史の教科書に出てこなかった色中心の世界の歴史が垣間見れて大変興味深いです。新書で気軽に買える値段ですが、「カラー版で出してほしかった」って思ってしまいました。国旗に使われている色の解説のところでは、カラーだともっと興味を持って読めたんじゃないかと思います。色の本で白黒印刷は本当にもったいない!