今日は、色彩心理の観点から日本史を解説した本をご紹介します。
題名:赤と黒の軍旗が暴く、信長の秘密―色で読み解く日本の歴史
著者:木下代理子
出版社:ヴィレッジブックス
価格:¥777
発売日:2008年6月30日
サイズ:新書, 179P
対象:色と日本史の関わりに興味がある方
難易度(5段階) :★★☆☆☆
評価(5段階):★★★★★
内容:歴史上の有名人物が用いていた色のわけを解説した本
レビュー:
タイトルから純粋な日本史の本かと勘違いされがちですが、色彩中心の本です。
ヤマトタケルの時代から、小泉首相のごくごく最近まで、日本の歴史と色に関わる隠された秘密を著者の視点から解説した本です。
新書なので、濃い内容がコンパクトにまとめられれています。
色彩心理の視点から日本史を覗いてみるのも、なかなか面白いです。
ただ、ところどころ歴史を離れて、現代版の色彩心理に置き換えた話が出てきます。